横手訪問

６人の議員で訪問。友好交流事業、主に毎年厚木からはこの時期の雪祭りに参加、かまくらやぼんでんコンテストなどにお邪魔させていただいており、横手市からは真夏のあつぎ鮎まつりに参加をいただいています。市民訪問団も熱心に交流を続け、友好都市となってはや27年になりました。
横手市議会議長からは「ローザンヌ国際バレエで菅井円加さんが優勝されたことがわがことのように嬉しい」などのお言葉も頂戴し、雪深い横手で除雪に補正をあわせ約12億円も投じていること、議会改革では基本条例制定に向け取り組んでいることなど説明も受けました。

お互いに学びあい助け合いながら、とくに私には地方都市の自治体経営の厳しさを知ることはなにより貴重なものとなっていますが、交流を大切にしたいものと思います。私は15年ぶりの訪問となりましたが、以前はまだ合併前で、元秋田県知事の寺田典城氏（現みんなの党参議院議員。内閣総理大臣補佐官の寺田学氏の父）が市長をなさってらした頃でした。今回は、各議員から合併以降の苦労や農業の見通しの厳しさ、人口減少と高齢化など、多くの貴重な経験談をお聴きすることができました。

夜のかまくら巡りでも、まちぐるみで、子どもたちもきちんと担い手になりながら、地域を支えている姿勢を感じる機会となり、有意義な一日となりました。