地域福祉推進大会

 今朝のニュース。バレエは全くわからないのですが、ローザンヌバレエで厚木の高校2年生の菅井円加(すがいまどか)さんが優勝されたと知りました。快挙、と知人は言っておりましたが明るいニュースであることは確かですよね!

 さて、地域福祉推進大会が午後文化会館でありました。各地区の福祉事業の紹介があった後、水戸黄門うっかり八兵衛で知られる高橋元太郎さんの講演がありました(内容は後述)。
 福祉事業はその推進について、地域の善意に頼らざるを得ない面があり、それでもずいぶんさまざまな取り組みがされていることを知るのは重要なことです。本題は、そういうことなので、各地区の報告を聞くこと、そして講演はどのようなものかを聴くことは議会からの参加者としては必要なことでもあると思います。
 先日の防災計画の見直しについての集まりの際、私は欠席でしたが聞くところによると、参加した議員が挨拶の後、退席をする人が目立ったとかで苦情があったそうです。今日も、やはり若干ではあれ、ゼロではありませんでした。近く議会報告会をやって議員と住民とで語り合おうという企画を準備しているさなか、受け入れていただく住民を前にして、「なんだあれは?」と思われるようなことは全体への影響もあるので注意したいところです。
 欠席をするよりは、参加をして最初の部分だけでも来賓として花を添える(?)というのは意味があるという見方もあるやも知れませんが、退席をせざるを得ない場合はなんらかの配慮がされるように考えたほうがいいでしょう。挨拶や紹介直後の退席がある場合は主催側から「公務(かどうかは?)の関係でご退席なさる議員もおられます」と付け加えていただくか、もちろんその場合はその旨主催者側に申し出ておく必要がありますが、または紹介を辞退するか。少なくとも、ある程度内容をうかがい知るために、という参加をしたほうがいいのには違いありませんので、一部の休憩までは参加するとか、あるいはいちいち個々の名前を読み上げての紹介を割愛するか。
 かつて、代表者会議で、議員が議会中に議場に出たり入ったりが頻繁だと、気をつけようと確認しあったことがありました。議会全体への影響という意味で、まじめに取り組んでいる人までとばっちりを受けることになるのは避けなければなりません。

 71歳のハチベエさん、本当にお元気で、水戸黄門のテーマ曲を2回、さらに坂本九さんの「上を向いて歩こう」、そして元人気歌手だった頃の歌を披露していただきました。それぞれのエピソードは面白く、会場は沸いていました。1時間半以上にわたり、飽きさせることがない話しっぷりはさすがです。物事を否定的に見ることがよくない、とさかんに強調されていました。そこは同感です。しきりに高齢化率がどうの、過疎化がどうの、と強調されるのはいかがか、という指摘は理解できます。マインドがマイナスになりますから、ポジティブになりにくいんですよね。ほんとにそうです。
 
 撮影、録音などが禁止されていましたので画像はありませんが、とくに黄門ドラマにまつわるエピソード系の話の部分は、とくに面白かったなあ、本題と離れる話は大概面白いものですが。
 
 せっかくポジティブに、あまり苦言を呈することはどうかというような講演を聴いたあとですが、明るく一言言うならば、節電のせいでしょうか、会場、足元がひんやりしすぎでは?  電気料金の値上げの話が各界の顰蹙を買っていますが、どうも省エネのありかたがおかしい。と笑顔でいっていますが文章で伝えるのは難しいです。