放射線測定に

　今朝9時半から厚木第二小学校で放射線量の測定を行うとの事だったので、立ち会う、ぜひ見せていただきたいということで参加してきました。簡易測定器を持っている仲間から借りて、違いも見てきました。
　地上50センチ、100センチともに測定値は０．０９、これが厚木市の測定で、私の持つガイガーカウンターでは０．１０、０．１２、などの数値を示していました。若干高め、に出るようでしょうか。まあ一回きりでは何ともいえず、一般化するには早計でしょうが（巷ではすでに機器の信頼性についてはいろいろ言われております)、総体的な測定さ、などから傾向をつかむ意味合いはあります。低め、であることでもちろん安心はするものの、こればかりはなんとなく｢赤信号、みんなで渡れば｣状態、絶対的に保証されているなどとはとても言えない(はず)。

　相当の信頼性が得られる50万円の機械はいまだ届かず、だそうで、生産が追い付いていないことを想像させます。事故後の対応の遅さがこういう形で響いていることからも、きちんとした責任論が問われないのはどうももどかしい限りです。ものには重大さや優先度の判断があろうものを。それじたいすら認識の違いがあるということなのでしょうか。