2011年、始動。

 昨日、厚木市合同賀詞交換会に参加してきましたが、市長選挙の直前ともあってなんとも微妙な緊張感が漂うものに私には感じられました。当然といえば当然ですが。
 
 私は、日ごろ会えなかった方々とご挨拶をする機会でもあり、いたって普通に過ごしましたが、それぞれに、深くは触れられないというものを持っている方もいらっしゃって、2月が過ぎるまではしかたがないものと、そこそこに切り上げました。
 中でも、マスコミ関係の方と選挙の絡みの話になって、マスコミがきちんと争点を描いていないことを自嘲的にお話されていたのが私には頷けた話でした。私は、マスコミは売れるかどうかで判断されるでしょうからねえ、と返しましたが、それを仕事にしている立場でのもどかしさもあること、などなどうかがい知ることができました。
 市長選は、異様に過熱します。私の知る限り、争点が見えない、という声がよく聞かれる声ですが、そのあたりはせっかくの市長選ですから、私も争点の提供に関しては関与したいと思っています。

 いまのところ二者、ということのようですが、政策での違いを有権者が感じることができるかどうか。いろいろと注文したいこともありますが、なにはともあれ、行革といいながらの削減競争はおやめになってもらいたいもの。マスコミも、そういう視点で煽ったり、焚きつけたりしないでもらいたい。どっちがカワムラに近いか、なんていうそんな選択肢でよろしいのか。

 という意味では、ちっともめでたくなどない正月。

 ではありますが、みなさま今年もよろしくお願い申し上げます。