南毛利中学校北棟校舎改築工事

南毛利中工事1階

21日の市内視察の報告の続きです。

 来年の2月の中ごろまでにはなんとか間に合うのでは、という南毛利中学校の北棟校舎の改築工事。実質は全面リニューアルで、解体含めて5億5千万円を超える工事でした。3年生が卒業する前に新しい校舎を経験させてあげたいという願いは学校関係者のみならず、皆さんが持っていることでしょう。

 普通教室12教室、特別支援などにあてる学習室が6教室、保健室に配膳室は1階に、そして特徴があるのが多目的ホール(おたのしみ?)、相談室は5室。トイレには各階すべてにみんなのトイレ、が備えられます。

 耐震が不十分ということが発覚してから、大急ぎで工事に、当時を思い出します。もしものことがあったらという思いが共通してか、教室の移動、引越しにはたしか多くの職員が応援に駆けつけたのだったと記憶しています。

 いまはプレハブで学習している生徒の皆さんも、校長先生のお話によれば快適に過ごしているということ、ひとまずは安心です。

 工事している最中の校舎の中も見せていただきました。
 まだ足場も残っていて、工事の進行度合いから言えば52%、だということでしたから、間仕切りができている部屋とそうでない部屋がある、という段階でした。まだ3階は立ち入り禁止でしたが、2階までは工事の進捗をこの目で確認してきました。
 工事に関しては、休み時間の10分の間に大きな音は立てるように、つまり授業中に音が出ないように細心の注意を払って工事をしている旨説明がありました。近隣には住宅もありますので、担当者はかなり注意を必要とするだろうと思われます。
 最後まで、安全な工事が行われますように。


 参考 一昨年、2008年11月13日の日記