決算審査2日目

明日のB-1に備えて

 今日は決算の審査の二日目(委員会は初日に開かれているので三日目)、傍聴しました(写真は市役所西側駐車場で明日の準備をする風景)。あわせて、追加で資料請求をしました。採決の10月5日まではまだ間もありますので、できる限り会期中に調べるべきことは調べておきたいものです。今日は、決算書をデータベースで提出願いたいという請求をしました。不可能ではないはずですがどのように処理されるでしょう。
 将来的には、議場に(委員会室も)外部との接続はできない状態でLANが整備され、提案や質疑を補足する内容の資料などは画面上で確認できるようになるといいのではないか。共有できる情報の量が多くなります。傍聴者もその画面を見ることができればなおのこといい。やり取りが可能な情報はもちろん個人情報などの守秘義務などは除外、そうすれば決算審査の半分以上は事前にすべて情報が共有できるはず。
 決算審査の前提となる監査については、帳票などの点検をやるのでオンラインでというわけにはいかないでしょうが、決算としては支出の日時、相手先、項目などを一覧で見ることができたら、執行の遅れやムダな支出についてのチェックがしやすくなり反省材料を見つけることにつながると思うのです。

 一方で、紙ベースでの資料は少量であれば見やすく、線を引いたりアナログに加工できるのでやっぱり欠かせません。行政からすれば仮にデータベースでの資料が日常化したら紙での提出をやりたがらなくなるかもしれませんか。功罪がありそうですね、要検討。

 

 ところで、先日信頼のおける先輩と話をしていて、リーダーは(たとえば野球の)監督のようだと、おそらくは首相か市長かを想定されてお話をされていました。曰く、孤独に耐えて責任を負うべし。同席されていたさらに信頼できる方もリーダーとは半歩先を歩く、という姜尚中さんの書に同感されたお話をされていました。私も、野球のピッチャーのようだ、バッターが怖くても自分が投げなくては始まらない、それでもバックを信頼して投げるのが仕事。というような話をしました。
 父親や母親が、子どもができたらすぐにすぐれた父や母になれるわけではないのと同様に、リーダーも成長する過程が必要であろうとは思います。リーダーになれる資格、資質があるのに自らが成長をしようとしない限りは認められるリーダーにはなれないということなのでしょう。おそらくそれは、父、母、も子どもを必死に育てようとさえしなければ、その資格はないといわれても仕方ないのと同じなのでしょう。
 肝に銘じておきたいものです。

 

 夢を見て、夢の中で民主党の人に、小沢さんは中国に行って日中関係をきちんとするために活動してくるように言ってくれ、と私が言ってました。なんか、すごい夢を見たものです。このところの代表選や新たな組閣のニュースが頭の中にあったからでしょうか。
 厚生労働省は抱えている問題が多いので、担当大臣を作ったらどうなのか。片山さんはいいですね、地デジ完全移行を延期してくれないかな。地域主権もガンガン進めて。土建主義に戻らないように気をつけて。先日、片山氏のインタビュー記事があり、「公務員は国保に入れ」というもので、とても共感しました。

 保険制度の原点に戻るべきです。保険は老いも若き求めるものも貧しい人も一つの制度に入ってこそ安定します。職業に関係なく地域単位ですべての人が加入する制度を作るべきなのです。

 こういう考えも披瀝されていました。同感。