退陣
昨日海老名市のコミバスに乗ってみました(写真)。明日は一般質問、１問交通関係の通告をしているので参考になればと(詳しくは後述)。しかし、質問の最終調整中に、大きなニュースが飛び込んできてしまいました。
会期延長はなしで参院選は来月11日という話のようですが、十分な審議や選挙準備なしでという日程には不安が付きまといます。景気が悪くて、給料が上がらなくて、仕事がなくて、それでも懸命に生きている国民からすると、やめればすんだ、という話にはならないでしょう。沖縄の、怒りのプラカードを掲げた人々からしたら、押しつけることだけ決めて辞めるなんて許されないという気持ちになるのでは。
民主党の代表選って、幅広い国民の声を吸収するシステムがないように感じていましたが(前回も現職の国会議員だけの投票でしたし)、あさってには後継を決めるというのはそれしか方法がないのでしょうか？ 表紙や形、見た目だけを変えるというのならそれもまた前政権と変わらないと言われかねない、愚策にも思えてなりません。中身を、しっかり総括してもらわないと、そしてその結果としての新体制、組閣になってもらいたいと、つまりそうならないのではないかという懸念があるが故ですが、言いたいわけです。
- 海老名のコミバス
海老名駅西口から、全区間150円、14席の小型のバスに乗り相鉄のかしわ台駅まで行きました(上今泉ルート)。バスは相鉄バスにより運行されていました。高齢者、買い物袋を提げた子供連れ、など私を入れて17人が乗り出発、なかには近所の知り合いが乗っていたか、話が弾んでいた人もいました。
結構道が狭く、確かにバス路線が全くないところを、結構細かく回っています。運転手さんにお話を伺いましたが、利用者はそこそこいるし、定時運行も基本的にはされているようで、ルートとしては成立しているのだろうことを感じました。
明日の質問では、バスの件と自転車の件について、２、３質問を考えていますが、要は職員が積極的にやる気をもってもらえるのかどうかがカギ。期待できる面もあればまだもう少し課題があるという部分もあります。
先日委員会で盛岡市に視察調査をしてきましたが、盛岡の｢自転車会議｣は参考になりそうです。これは視察調査項目ではありませんでしたが、知人の盛岡市議のいせさんに聞いて知りました。市民ぐるみでの取り組みにはいいものがいろいろとありますが、セーフコミュニティをうたう厚木市では清水小学校の取り組みなど、先進的なものもあり、さらに工夫をしてもらえたらと思うのです。
重厚長大の道路建設ばかりに力を入れることは国は政権交代以前から一部ではありますが転換をうたってもいたのですから。
