全面広告

niginigi32010-03-26

 昨日の神奈川新聞(21面)に、厚木市を紹介する全面広告が出ました。

 笑顔の向こうに、未来がある。

 というのがメインのコピー。つづいて

 自然豊かな厚木市で、新しい暮らしの1ページを開いてみませんか。
 厚木市は、神奈川県のまん中。丹沢山麓と相模川がつくりだす豊かな自然。高速道路、鉄道、国道が集まる交通の要衝。新宿、横浜、湘南、箱根、どこへ行くにも便利なまちです。おコメや野菜はもちろん、ブドウ、ナシ、イチゴなどの農産物にも恵まれています。厚木市の魅力はほかにもたくさんあります。子育て支援や教育のメニューが充実しているのもそのひとつ。自然に恵まれ暮らしやすい厚木市で、あなたの子育て、始めてみませんか。

 と紹介があります。具体的な紹介として
 ◎小学校卒業まで医療費無料
 ◎保育所待機児童ゼロ戦略(「認定厚木保育室」「幼稚園の預かり保育」補助金拡大など)
 ◎「こんにちは赤ちゃん」家庭訪問
 ◎小学生用自転車ヘルメット購入助成、用事2人同乗用自転車購入助成
 ◎子育て支援センター「もみじの手」土曜もオープン
 ◎小学校に算数、理科の支援員を配置
 ◎500万個の恒星を映せるプラネタリウム
 をあげています。

 下段には、別枠として明日27日から4月4日(日)まで開かれる第46回あつぎ飯山桜まつりの案内も載せられていました。

 広報課に確認したところ、広告費は180万円だとのこと。細かな点はこの際よしとしまして、効果が上がるといいのですが。
 今回は厚木市の魅力の売り出しについては、及第点をあげたいところです。さらに、暮らしやすいと厚木市へのいざないをしたことは、私が先日来真剣に訴え申し上げている定住人口の拡大、に沿ったものである点を評価します。
 こうして謳った以上は、この姿勢を貫かないとならないわけですから。

 ただし、新聞の全面広告は、その読者層を考えてみても、投資対効果が微妙かという感じもします。
 若い子育て世代に、新聞の広告ねえ。ということですがね。お金がかかる広告だとすれば、有効な手段をもっと練ったほうがいいかもしれません。

 80万人以上が集まる鮎まつりの花火。ネットで検索して花火会場を探す花火ファンも多いはず。
 花火→鮎まつり→「今回のような広告」のような仕掛けはいかがでしょう。
 市民協働提案事業なども活用してさまざまなアイディアを募ってもらいたいものです。