暖かな一日

 今日は暖かな一日でした。いよいよ新年度予算の概要も説明され、22日から始まる議会の準備がスタートしました。さっそくとりあえず8項目ほど資料請求をしておきました。
 まず、代表者会議で。冒頭、石射正英議長から、佐藤知一副議長、山口貴裕議員、井上武議員に、このところお子さんが生まれたという喜ばしいニュースのご報告がありました。新しい時代の担い手の誕生に晴れやかな思いです。親にとっては厳しい時代でもありますが、頑張り甲斐もあろうというもの、誠におめでとうございます。

 また、議会の在り方検討会会長の松田則康委員長は、「1人会派」の私と山口委員が「委員外」の立場ではなく正式な委員としてこの「あり方検討会」に参加したらとも考えていたようで、代表者会議ではこの件が議長から提案され、各会派の了解で今後は正式な委員として参加できるようになりました。これは、私ども1人会派の議員の要請ではなかったのですが、「その方が民主的でしょう」という、会長の言う通りでして、感謝の意を伝えました。いままでも、委員外とはいえほとんど(もともと私にはそのあたりの遠慮がないので)気にせず発言をさせていただいてましたし、その意味ではあまり不自由さを感じていなかったのですが、たしかに正規の会議ではなく、任意で設定されている検討会ですし、本来は私どもの方から提案申しあげる筋の話だったかとも思います。ひとつひとつ、まだまだ勉強になります。

  • 病院整備の基金を作る条例など

■代表者会議
 子ども手当支給にかかわる専決処分、補正予算増額にかかわる提案、システム改修1528万円。ほか委託事業のため。4月に入ったらすぐに郵送などをしなければならないため、システム改修は急がなければなりません。専決処分は妥当ですが、なるほど、いままで委員会付託しろと余りおっしゃられないだろう議員の方から、ちょこっとご発言があったりしまして、攻守ところ変われば、という感じがしました。

■議会運営委員会
 2月議会の提出案件のうち、「病院整備基金条例」「グリーンニューディール基金条例」「景観条例」は新しい条例、注目です。
 小児医療助成の改正(対象を小学校卒業までに拡大)、みんなで守る美しい環境の街づくり条例の一部改正なども重要な提案でしょう。
 なお、長年の懸案だった「交通災害共済廃止」に向けた準備も提案されることになりました。直接は委員会の論議になりますので、私の所属している「都市経済常任委員会」では「景観条例」については深く自由に論議できますが、それ以外は本会議で質疑ができるだけになります。1人会派のつらいところで、役割分担ができないので全部をやることになります。

■議会のあり方検討会
 議長に答申する内容の最終確認、次回議会運営委員会を通じて議長に提出する運びを確認。

■病院整備の特別委員会
 来月の議会で行う予定の「中間報告」の内容の整理、取りまとめを論議しました。すでに、行政側も市民の意見を聴く機会を設けています。専門的な知識が必要になる部分も多いですが、多くの市民の関心に上るように、期待します。