ナマの面白さ

niginigi32010-01-23

 このところ、議会をじかに見に来て欲しいことや報道による真実をどう判断するかなどにかかわることに触れてきましたが、国会ではいいやりとりがあったとしても、報道ではまったく触れられないか少ししか触れられないことがあります。または意図的に部分だけが取り上げられることもあります。それは私たちはそういうものだと理解していますが、真実の一面しか取り上げられない面もあるのだということを伝える手段は結局は自前で伝えるしかないという話になります。こうしたブログに書き込むのもそのひとつ、インターネットは簡単な手段であるがゆえの安易な利用は慎むべきでしょうが、有効に活用はしたいものです。
 
 この国会でも、菅直人副総理の演説や答弁などはなかなかいいことを言っていると思いますが、報道の論点が「権力に批判をする」視点からということで「政治とカネ」に集中しているためクローズアップされにくくなっています。国会のすべてを報道番組で取り上げることは無理があるでしょうが、工夫をする価値はあると思います。
 コメントをさしはさむ必要もないほど、ナマの国会のやり取りは実態がよくわかります。とくに休憩なしで連続して行われている委員会の制限時間内の質問と答弁の呼吸などは、昼間にやる国会中継を見ることができる限られた人にしか伝わらない残念さがあります。

 今日は地元の衆議院議員のごとう祐一さんの賀詞交換会がありました。市長、議長をはじめ近隣の衆議院議員など多数の来賓が参加する中、行われました(写真)。「サイボーグのような」(来賓の挨拶)ごとうさんには注目も多く集まっています。