議会へ

 厳しい主治医のおかげでまた議会の最中に腸閉塞状態になることを警戒していただいて、慎重に体調管理がされ続けています。今日はまだ栄養剤1回以外は点滴という状態でしたが外出許可がもらえて議会にきました。
 朝一番からの議会運営委員会には間に合わず、全員協議会から出席できました。
 以下、議会の在り方検討会、政務調査費に関する経理担当者の会議に出席して病院に戻りました。 参加しようと思っていたセーフコミュニティーに関わる集いは今回は諦めました。

 このかん、様々な皆様から「大丈夫ですか?」などのご連絡をいただいてきましたが久しぶりに登庁すると、またも皆さんから優しいお気遣いのお声かけをいただきました。ありがとうございます。大丈夫です。長い目できちんと調整中です、一般質問もちゃんと予定してます。

 今日は、だいじな議会の改革につながる会議で、これにはなんとしても出席したかったので、許可が出てホッとしました。この会議はすでにこの会議じたい、そのものが改革をあらわしており、傍聴人も見ている中でありのままを見ていただいている貴重なものです。もちろん一人会派の私や山口議員にもきちんと発言が求められるのです。たんなる形式ではない、本質的な改革につながるように今後も多くの市民の注目をいただければと思います。

 なんせ、このところ厚木市は市の職員が仕分け人ということで注目されました。これからは、「お膝元の厚木市はどうなのよ」という視点で見られることになります。しっかりそれぞれの役割を果たすことが大事。

 また、来年1月8日には関東学院大学小田原キャンパスで市長が鼎談に参加する「地方分権政策法務」というシンポジウムがあるようです。基調講演は増田寛也総務大臣が行うこのシンポ、テーマとしてはきわめて重要なものです。一概に地方分権と言っても昨今の地方側の言い分は財源よこせ、建設やりたい、の古い政治の枠内にとどまるものが目立ちますから、私としては中身にどれだけの転換があるのかに着眼したいところです。
 見かけだけの分権論、と言われることのないように、行政ともたれ合いになりがちな議会もあらためて成長と転換が求められるところです。さあ12月議会は間もなく始まります(27日から)。