試行錯誤

niginigi32009-11-02

 「議会の在り方検討会」が9時から開会されました。普段は映らない、委員外議員の席までインターネット中継に映るように事前に手配がされたようです。当事者である私は本番の映像がどのように映ったかはわからないです(後日録画で確認します)が、こうしたことも日々の改善のうちです。
 今日はまだ今後の進め方を主題とした入口の(しかし大切な)議論でした。議会改革をどう進めるのかという問題と、行政が進める自治基本条例に議会の部分をどう盛り込むのかという問題を、今日は整理したという感じでしょうか。議会改革のテーマなどはそれぞれの会派がきちんと提出をして議論の土壌に乗りました。乗った以上は必ず早晩議論をすることにはなるでしょうから、議会としての基本条例にするのかどうかも含めて内実のある結果を作り出すことが必要です。いまある会議規則はそれほど制限があるとは思えません。ですから改革をできる部分は先行して行うことも可能です。そのあたりも含めて、実際に試行錯誤はあるとして私たち議会は検証をすべきでしょう。
 
 写真は今日のテーマと直接関係はありませんが先月借りて読んだ図書館の図書(「ベトナムの世界史」)の裏表紙、143ページに書き込みがあるというシールが貼られています。政治的な主義主張とは別に、私の個人的なこだわりで「自転車の無灯火をなくしたい」「歩きたばこをやめさせたい」にくわえて「図書館の図書のいたずら書きをなくしたい」という3つがあります。こだわりなんで、しつこく気になるものなんですが、こうしたシールが貼られるようになったことはこれ以上はいたずら書きしないで下さいというメッセージにもなりますから有効に思えます。貴重な税金を投じて購入したもの、作成したものを大切に使うというのはかさんでいく補修経費の削減につながりますし、大きなムダ使いをそのままにしないためにも細かな、丁寧な視点も必要。