昨日ようやく退院

 ずいぶん長く議会を欠席してしまいました。昨日ようやく退院することができました。
 
 一般質問の前日、突如の腹痛で病院に駆け込むと、なんと腸閉塞気味ではないかとの話。数分おきにくる痛みに「これはこのままでは質問に立つたびに痛みで満足いく質問ができない」と判断して診察を受けたはいいけれど、さっと治療すれば(薬か注射かで)明日は大丈夫だろうと、高をくくっていたのが大間違いでした。

 結局、厳しい主治医の先生にドクターストップをくらい、数日は絶飲食で様子を見ようということに。ここまで来たら一週間は覚悟しなければと、自分に言い聞かせていました。しかし、せめて自分の質問が終わるまでもたなかったものかと、残念でなりません。

 入院一日目から、経過は良好で、しかし、前回(3年ほど前の)手術後の影響を心配する主治医の丁寧、慎重な検査などで思ったよりも時間がかかりました。結局、常任委員会の審査まで退院することもかないませんでした。せっかく準備を重ねていたにもかかわらず、ほとんど準備した質問をすることなく6月議会を終わらなければならないのはまったくもって不本意ですが、次回に備えたいと思います。多くの皆様にご迷惑、ご心配をおかけしましたこと、申し訳ありませんでした。
 
 しかし、市長に難問の解決方法は何か!という切り口で質問をしようと考えていたのに、自らの身体に難問を抱えていたとは。簡単に思い通りにさせてはもらえないことを学んだこともまた、いずれのときにか必ず活きてくるものと受け止めています。