資料の山と格闘

 議会最終日の直前にようやく届いた資料請求による資料、整理に追われています。ようやく届いたその資料の中で、「総合計画の新規事業の発案、検討、成立までの過程の事業別一覧」は、39事業についてそれなりに私の希望通りの資料でした。本来、こうした資料は本会議開会前に提出できるように準備しておくべきものと思われます。企画政策は、総合計画を企画部だけでやろうとしているのでしょうか。それぞれの担当の意欲と企画の連携・サポート、どうもちぐはぐなのではないかと疑わしくなります。
 新しい市長に変わって2年、まだ半熟卵にもなっていないような状態で、課題のほうが多いのは当たり前、企画(管理)部門はもっとフランクにならないと。
 39事業のうち、明確に「市民・職員協働検討会」の発案と記載のものは3つだけでした。地元などの要望に基づくもの数件を除けば圧倒的に所管内での検討によるものでした。もちろんどこが発案であろうと、よい事業であればよいわけですが、「検討会」の位置づけからすると、市民の提言がもう少し反映するような書き方ができたものもありそうだと感じます。詳細はさらに検討のうえ、今後の日常活動の中で活かしていきたいものです。