深夜、帰宅

niginigi32009-03-17

 議会最終日の各議案に対する討論(意見・立場表明)内容を考えながら、千葉からの電車で一息をついていました。討論内容は、構想としてはまとまりつつあったのですが、どう考えても長い。たんなる討論にしか過ぎないのだからもう少しコンパクトにしたい、と構想の練り直しを始めました。
 以前から、討論は意見の表明なので、軽視はしていませんでしたが、議会基本条例が注目され始めている中で、こうした質疑のあり方や討論のあり方について、そしてその役割について触れられているものはあるのでしょうか。よく、反問権、というのが脚光を浴びますが、そんなものは条例の中でいくら規定されても実際上議会と役所の関係が変わらなければ(なれあいとか)、反問なんてしにくいものでしょう。あるいは与党には反問しないで野党には反問するとか。要するに政治的事情を反映するだけのことです。
 討論は、議員側の一方的な主張で、私はこれは反問を是非していただきたいと常々思っていました。いいっぱなし、で、行政や他の議員がその主張についてどういう反論があるのかがわからければ発展がないわけです。不規則発言(野次)はあるかもしれませんが、「ただいまの討論に対して、特に意見があれば(後日)取りまとめて意見の表明の場を設けますので」のような保証はあってもよくはないか?

 ということを脇のほうにひとまず置いて、討論内容に移ろう。