メリークリスマス

 メリークリスマス、は違反の表現になるのでしょうか。あけましておめでとうございますがだめなのだから、筋論からいけばいけないのでしょうか。
 瑣末な議論。

 自民党渡辺喜美行政改革担当相が民主党提出の衆院解散を求める決議案に賛成したことについて、憶測が乱れ飛んでいますが、時代の潮流の大きな転換点、どんなことでも起こりえます。保身で物事を考える官僚には先を見通すことはできません。
 今日はいろいろと語りたいことも多いのですが、一つだけ一番安らかなお話を。
 
 2年前の入院の頃、音楽療法というのを受けていました。これは保険適用のれっきとした診療行為。実は、こうした療法は効果があると私は思っていて、時折診察を受けています。
 今日はこの音楽療法で「第九(歓喜の歌)」「ハッピークリスマス(ジョンレノン)」などを歌いました。精神の安定を得られたプラスとともに、ハッピークリスマスの歌詞に、あらためていい歌だなあと思っていました。
 以前にも触れましたが、手術の直前に受けた音楽療法では、不安の解消とリラックス効果が得られて十分な睡眠が取れて、大きな声を出す訓練は腹式呼吸の練習になり、手術後の痰を出す苦労の軽減になりました。人によって効果はさまざまでしょうが、私は試して見る価値はあると思います。
 ハッピークリスマス、の選曲は、私の思想にあわせていただいたわけではありませんが、理想に生きる生き方は模倣しても誰もとがめることはないでしょう。War is over,if you want it.