違和感

 今日は一般質問初日、私の質問も午前中に終わりました。
 今日の議会で、なんとなく感じていた違和感の原因がわかった気がしました。それは、市長の言う「元気」についてです。何かと言うと、市長は登壇での一回目の答弁はとても元気に答えるのですが、今日も自席では一回も挙手をなさらなかった。私の質問は、あえて市長ではなくても構わない質問でしたから結構ですが、今日一日で少なくとも3回は発言のチャンスはあったはずです。登壇の答弁は、いわば職員とつめて作った原稿を読んでいるのに過ぎず、生の肉声ではありません。本当に元気だったら、やっぱり発言回数は多いほうがいいのに、そうではないから感じる違和感だったのです。

 麻生首相の失言問題を見て、沈黙は金、とでも思ってしまったのでしょうか。一般質問は明日と週明けの月曜まで、合計で20人の議員が真剣勝負を挑んでいます。傍聴者も多くいらしていただいている議場で、元気な答弁を見せてこそ、トップの気合いが伝わると思うのですが、どうでしょうか?

 私の質問を含めて、新病院の建設問題が午前中の3人の質問に取り上げられて、最大の焦点の問題の一つである問題がクローズアップされました。おそらく、年度内には、建替え場所を現有地を軸とした詳細な検討がされて結論が出されることとなるでしょう。一刻も早く方向性を出していただいて、医師・看護士のモチベーションを上げていただいて、産婦人科の再開を含めて拠点病院としての役割を担って欲しいと痛切に思います。