紫陽花

 きれいなあじさいが咲き始めています。この季節が来たなあ、と気づかせてくれる、あじさい、かたつむり。入梅、鮎解禁で相模川に鮎つりの姿、春から夏に向かうこの時季は、6月議会の時期でもあり、予算は執行されたばかりで、出納閉鎖が終わり、人事はようやく定着してきたかという時期の議会で、たいがい議案は少ないものです。今回は、私の記憶にはないのですが、環境教育常任委員会に付託する案件がなく、委員会が休会となります。クールビズとなった6月の、議会が熱くなるのはやはり来週月曜から水曜にかけての一般質問になりそうです。
 私の出番は、火曜の午後。今回は通告が主に3点。後期高齢者医療制度の現状認識を問う、というもので、これには国民皆保険制度をどう維持していくべきかについての議論をしようということも含んでします。小泉内閣時代に打ち出された総額1兆1千億円の社会保障関連予算の削減を前提とする、毎年2200億円の予算削減は、いったい何をもたらしているのか、なるべく実態を明らかにしつつ、あるいは何が明らかにはならないのかを明らかにしつつ、議論をします。
 さらに、公立病院改革について、これも厚木市立病院の今後を考える上ではずせないテーマです。経営の健全化、をどう考えるか、それは今の医療制度、診療報酬制度のあり方をそのままにして成り立ちうるのか、そんな視点でいくつか問いたいと思っています。
 さらに、景気動向について、それぞれ指標はどうなっているかということを通告しました。さて、どこまで明らかにできるか!

 あじさいの時季。議会が終わる頃にはもう暑い夏となっていることでしょうか。ついこの間、予算審議をしていたと思っていたのに。そのころはまだ、寒かったのに。
 そういえば、私は幼稚園ではあじさい組だった。あじさい組、ってめずらしい?と、余談ですが。