新潟県、道路予算凍結

 「新潟県が今月中に予定していた道路工事などの入札70件(約20億円分)を凍結した」などというニュースを見ました。暫定税率が廃止の可能性が(一時的にかもしれませんが)濃厚になって、自治体は対応に迫られることになりそうです。私は、先月の本会議の予算質疑の際に、暫定税率維持が前提となっている予算編成はおかしいと指摘しましたが、その指摘は実に正しかったと思っています。むしろ、暫定税率廃止の場合の財源措置をどうするのか、ということのほうに、当局は対応を準備しておくべきであったはずです。

 
 -「離島ガソリン税減免を求める東京行動」
 
 昨日、離島ガソリン税減免を求める東京行動が、同実行委員会主催で行われました。(実行委員会代表は長崎県議会議員の山田博司氏)私は、厚木市農業委員会の定例総会に出席のため、参加できませんでしたが、全国離島の住民5万人分の署名を集めての行動だったとのこと、ぜひ皆さんにもお伝えしたいと思います。
 レギュラーガソリンが長崎の対馬では185円/リットル、小笠原の母島では273円/リットル!という実情、本土との価格差を解消してほしいというのは離島住民の切なる願いであることは間違いありません。
 

 -国民生活を犠牲にしてきたのは自民党政権

 国会で、法案審議入りするかどうかのせめぎあいが続いています。
 自民党など与党が、あたかも民主党の対応について、このままで国民生活がどうなってもいいのかというような論調で批判しているが、とんでもないことで、国民生活を省みなかったのは自民党ではなかったか。
 マスコミも、どういうわけだか、これに近い論調のようだが、国民生活のことをもう一度よく考えてみてほしい。