市立病院に働く皆さんと患者の皆さんに贈る言葉

 本日の一般質問で、私は医療問題を取り上げて市立病院の整備の必要性を説きましたが、相変わらず市長からは明確な答弁を得られませんでした。これは、市長周辺に市立病院を整備するとカネがかかるから手をつけずに売り飛ばそうという考えを持つ人々がいるからにほかなりません。
 財政難を持ち出し、総務省の求める「ガイドライン」を持ち出しては、公立病院の意義を語らず、医療の必要性を語らずひたすら経営問題のみから病院なんか要らないという論陣を張ろうというもので大変危険な思想です。
 そもそも財政難をいう人々に問いたい。かつてから厚木市の無駄遣いに歯止めもかけずに賛成ばかりして追認してはいなかったのか?あつぎテレコム、地下道、などはいい例ですし、荻野運動公園だってオオタカがいなければ相当の投資になっていたはず。いまさらのようになにをかいわんや!
 市立病院をこれからも必要だと考える人々に、心よりお訴え申し上げます。老朽化激しい市立病院の整備を厚木市の責任で行わせることを、(経営が今後どうなるかの議論はあるにしても)最低限の要求としていきたいと私は考えています。