続・地下道の耐震

今朝、道路部職員「一名」が訪れてきまして説明を受けました。


一般質問の通告などをすると、何名も、部長クラスの人間が訪ねてくるのですが、都合の悪いときには電話一本もかけてこないようになっています。これは、手柄は上司のもの、ミスは部下のせい、とする最近の役所の風潮によるものです。

さて、地下道の耐震性については、説明を受けましたが、要するに「過去の法律には明確な基準がないのでなんとも言えず、さらに工事も古いので検証の資料もなく、ただ、鉄筋を多くしろという指示があるのでおそらくはそうした工事になっているはず、でなければ検査を通ってないだろうから」という話。

これでは、私は、ああそうですか、安心ですね、とは言うことができません。


一事が万事、こうしたことでは市民の生活を守ることなどできないはずです。
しかし、地下道は最初の工事が昭和54年で、いわゆる耐震について加味した56年の建築基準法改正以前の時期の工事だし、追加の平成2年の工事にしても、耐震基準が明確ではないなど、道路構造における耐震はどうなっているのか、阪神淡路でも高速道路の崩落があったわけで、建築物だけではないはずなのですが。選挙が終わったら調べて見なければなりません。


なお、こうした疑問をご提案いただいた市民の方に、深く感謝申し上げます。ありがとうございました!