厚木市立病院竣工式、交通安全総ぐるみ大会

本日12月9日、厚木市立病院竣工式が、素晴らしい晴天のもと執り行われました。
小林常良厚木市長、山本裕康厚木市病院事業管理者からのあいさつから始まり、来賓の馬嶋順子(厚木市立病院運営審議会会長)さん、栗原敏慈恵大学理事長よりご祝辞をいただきました。さらに病院建設工事概要説明、感謝状贈呈のあと、テープカット、記念植樹、病院名誉看板除幕式を行いました。

記念植樹ではご列席の地元選出衆議院議員の二人や県議会議員、市議会正副議長とともに、地元松枝の自治会長も加わって、市の木もみじと桜の植樹をされました。近隣住民や患者、利用者に5年以上にわたる長い工事に協力をいただいたことにはとくに設計工事管理委託を受けた株式会社日本設計の千鳥義典代表取締役からも謝意が述べられましたが、地元を代表してこうして自治会長が植樹に加わりまして、私もようやくこれで終わったのだという実感がわいたところです。

議会では昨日まで3日間一般質問が続いていました。私は今回市立病院と医療政策の問題も取り上げまして、その中で腎臓内科方面の専門である山本院長・事業管理者から終末期医療の難しいテーマに取り組む姿勢などを答弁いただきました。このテーマにふれたことを通じて、院長から「維持血液透析の開始と継続に関する意思決定プロセスについての提言」という、日本ではまだ進んでいない透析非導入と継続中止についての学会研究論文を頂戴いたしました。

市立病院は、今後地域医療拠点病院、救命救急医療病院、貴重な小児が入院可能な病院、災害時の拠点病院として、等の様々な課題に取り組んでいくことになります。大きなテーマを抱えつつ進む医療行政に私としても積極的にかかわっていきたいと思っています。


■感謝状を受けられた工事施工者(敬称略、企業名のみ記載)
 大成建設株式会社横浜支社
 株式会社小島組
 株式会社ユアテック横浜支社
 株式会社アドバンストネットワークサービス
 東洋熱工業株式会社横浜支店
 株式会社第三設備
 川本工業株式会社県央支社
 株式会社新日本工業
 株式会社日本設計


〇交通安全市民総ぐるみ大会

こちらについて、式典の後の講演内容が素晴らしかったのですが、内容を公開してよいかどうかを講師に確認をされてなかったようなので、現時点ではお伝え、記録できません。

交通事故を無くそうという現在、少しでもシェアをしていい話は共有すべきと考えます。