まずは自民大敗

都議会議員選挙の投開票日。自民大敗の様子が伝えられています。
これまで多くの都議選で国政に影響を与えた結果を生んできましたが今回もそのようになるでしょうか。
都民ファースト」が新たな展望を示しえた、というわけではなく例によって「批判の受け皿」であったということにすぎません。ですので、政治が問われる状況はなお厳しいということに変わりがなく、国政にどのように影響をさせることになるのか、そのことこそ最大の課題となります。
はたしてこのまま「都民ファースト」が国政に進出するのか、そこまで自民党に対抗する覚悟があるのか、そこも未知数なので。


■7月1日、横浜文化体育館で「交通安全こども自転車神奈川県大会、交通安全高齢者自転車神奈川県大会」が開かれ、厚木市からのチームがともに優勝を飾りました。

 今回は、長年このことにかかわり続けて活動している田口議員からお誘いを受けまして、少しの時間でしたが応援に出かけてまいりました。
 以下は、Facebookに投稿した記事の内容です。↓

 右ヨシ!左ヨシ!後方ヨシ! の発声や、見通しの悪い交差点の渡り方、踏切はきちんと降りて渡る、などなど、小学生にとって必要な自転車の交通安全ルールを減点方式でチェックされる。

 自転車に乗る全員がこのように運転してくれたら、少なくとも加害者となる事故はゼロになるだろう。残念ながら、被害者側になる可能性も減るだろうけれど車に巻き込まれる、突っ込まれるなど防ぎきれないものもあるので、実際の走行ではさらに注意が必要だ。

 日常的には、道路上で自転車に乗る大人が手本にはなっていないので、それもまた問題とも言えます。


■さらに7月1日、午後の時間にあるシンポジウムに参加。
 それについてのFacebookへの投稿が以下。↓

 前厚生労働事務次官村木厚子さんは、取調べや拘留の体験から、自分の意見を言うことの難しさを痛感、とくに刑務所にいる犯罪者の3割とか4割は中卒以下!ということに驚き、日本の福祉が人を救えてないことを素直に認め、独自の支援を始めた。

 厚労省のもとに、地域力強化検討会が組織され、その座長についた原田正樹さん。地域福祉の実践が社会福祉法の中にきちんと定義されていないことなどを含め、地域の福祉を実践する当事者で組織されたこの会議を活かした。

 豊中市社協、有名な勝部麗子さんは、小学校区ごとに、断らない福祉窓口、を作った。相談役は住民だ。役所的縦割りにならないように。なんでも話を聞く。地域住民で3600軒歩いて、ニーズ調査もした。申請主義でもない。困ったらきてね、では遅いのだ、と。

 専門家につなぐまでのドクターG、がそれぞれの地区に必要なんだ、一方的に支える支えられるの関係ではない支えあう関係へ。

 先進的、意識的な取り組みはどのように結実するだろう。政治の関与こそ、よほど遅れているように感じました。やたらと関与しない方がいい?とか?

 良いテーマのシンポジウムだったと思います。3千円だったし。最近は政務活動費目当てのビジネスなのか数万円の研修会のお知らせが山ほど来るので、必要なものを選ばないと。