決算審査も終わり

気が付けば9月議会も大詰めを迎えています。決算審査の4委員会も今日で終わりになります。あとは委員長報告の取りまとめなどを経て最終日の採決を待ちます。

話題と関心、という意味ではやはりアメリカ大統領選の討論会が一番、豊洲問題がそれについでいるところでしょうか。政治の当事者としますといずれも高みの見物をしている余裕はなく、問われる課題の多さに緊張も増してきています。

グローバリズム反グローバリズム、この対立が現在、最大の問題となっているように思えます、市場の公開圧力は強まるでしょうが、これに危機感を持っているのは単にグローバリゼーションにすべて反対という意味ではなく、もちろん保護主義というわけでもないのです。しかし、一方で保護主義や排外主義も力を得ています。それらに展望は見出せませんが、政治的な力関係は予断を許さないものといえます。

豊洲も政治問題化しました。行政としてはあれだけ大きな問題を引き起こしたにもかかわらずさほど危機意識を持っているように見えません。そのことこそが恐ろしい。

富山市議会の問題も波及をしているといえます。わが市議会の政務活動費にも公開請求があったようです。

毎日の課題に追われて、子供のころに宿題に追われているような感じですが日々の活動として報告をすることもなかなか大変。