暑すぎる日曜

参院選に突入しています。

米国大統領選の動向や英国のEU離脱への動きなどを考えると、日本の政治情勢はどこまで深化しているか、その影響度合いなどを図るのには絶好の機会でもあります。国際的連動が顕著であれば日本の有権者の選択も、既成の政治へのアンチへと流れるというもの。とはいえ、わが国ではその象徴たる勢力が不在という問題もあるので、その萌芽を見いだせるかどうかという話にとどまるかもしれません。

参院選の真っただ中でも議会日程は欠かすことができず、このところいくつかの会議を経てきました。緊急性が高いものといえば補正予算の審議をするために8月の議会日程を前倒しすることになった、という件であろうか。議長選が想定されなくなったためこの8月の議会はいつもと異なる感じがするかもしれません。私は、厚木夏の陣と呼んで決戦に備えて臨んでいたのですが(さほど直接の利害はないのですが)、今年はそわそわしないで通過しそうです。

そんなきわめてローカルな政治に、はたして国政はどう変化し、どう影響を与えることとなるのでしょうか。否、私としてみれば閉塞した日本の政治を前に進めるために、有権者が覚醒し自らを変革の主体へと押し上げるようになるよう全力を尽くすのみです。