組体操実施

5月27日(金)議会。学校給食費未納者に対する「支払督促」、「督促異議の申し立てによる訴訟への移行」にかかる市長の専決処分について、質疑を行う。
5月28日(土)朝8時20分、PTA本部顧問より広報委員会の取材のための腕章と午後のPTA競技・綱引き用の軍手を受け取り、8時30分以降順次各委員に腕章を配布。8時45分から生徒入場開始、9時開会式開始、のためそれぞれ写真撮影の配置を始めていただくようにお願いし、本部テント前にて伝達役として待機。
午前中は、順調に進み、休憩を経て午後の部に。女子のダンスののち、男子生徒の「組体操」、今年は注目だ。
校長先生以下、ほとんどの教員が少しでもぐらつくようならさっと手を差し出せるような位置でサポートについている。リスクを軽減するあまり、危機に備える能力が退化するという心配は杞憂にすぎないだろうか。教育長以下教育委員会の面々も、来賓席で見守っていた。当然、なにもなくてほっとしただろう。市内で唯一、組体操を行うということでの現場が受けたプレッシャーは異常だったのではなかろうか。
私の周囲では、今のところ組体操の実施存続を希望する声のみが聞こえてくる。若干、団結を強調する空気に異様さを感じるなどの声もあり、これは日本の学校教育の基本や保健体育という強化の考え方にかかる問題であろうと思われ、私も疑問に感じる部分もあるところだ。
午後3時過ぎには大会は無事終了。各表彰をして閉会式を終え、写真撮影も任務完了。後日のデータを渡す方法などを確認し解散。
午後6時より、かつての小学校PTAの歓送迎会に参加。皆さんほんとに元気。

5月29日(日)朝7時過ぎより相模川クリーンキャンペーン。
それぞれ代議士2名から来賓(参加者)挨拶もあり。かたや、事務所一丸となり参加し「不届き者」が捨てていった自転車の片鱗があったという。さらにかたや、子どもと一緒に参加し子ども目線で見ればまだまだごみはありますよという。選挙近し、のせいか、鼻息が荒いように感じたのは気のせいか。

この業界、いかに仕事をいっぱい抱えているかの自己アピール合戦となるきらいがあるが、そこから抜け出したくても抜け出せないというやくざな道なのだろうか。さきほどの、事故を防ぎたいあまり、危ないことにすべてふたをしてしまう傾向と似たり寄ったりとも思えて不思議。

■参考
4月27日の日記「組み体操」
http://d.hatena.ne.jp/niginigi3/20160427