日刊紙を出せる力

niginigi32016-04-18

機関紙を発行して政策を訴えるのは政党の本来の活動だと旧来からの政治を見てきた私は思っています。選挙に強いといわれる組織をもつところはやはりそうした活動を持っている強みがあるといえると思います。共産、公明両党はやはり日刊で出せるという点が強みでしょう。ほかの勢力がそれをまねできるとは思いませんし、そうでなければならないとも思いません。月刊、季刊などでも十分という考えもあります。また、日刊を維持するためにはそれに費やさなければならないコストもあるので、党の活動の力量配分としては負担が重すぎるということも想像できます。

熊本の地震の際にも各政党が「競って」いるという印象を持っている有権者から、若干あきれたというよう感想を漏らす、そんな声が聞かれます。政党の活動のありようも問われる災害時(マスコミも)。良かれと思ってすることがはたして実際どうなのか。よくよく自問自答すべきこともまた、学ぶべし。