春分の日を過ぎて

18日の議会最終日の討論を終え、彼岸の中日を含む三連休も過ぎ、寒いような熱いような日々を過ごしています。

いろいろ書き留めるべきことがありますがとりあえず、気になったこと、かなり、きわめて内輪ネタ、ですけれど、書きます。

まず、最終日、人事案件で副市長選任。質問をしようと思っていたところ、なんと気づいたら採決になっていました。意識が飛ぶ、ということがあるのだとわかりました。一瞬のスキを突かれた感じです。提案理由の説明が初日に済んでいるため、タイミングがずれてしまったのでしょう。行政の最高責任者がナンバー2を選ぶのに、不同意というのは道理としてはなかなか難しく、つまり不信任に近くなると思われるので、よほどのことがなければ同意せざるを得ないと思いますが、選任の際に何を考慮したのかについてはうかがってもよろしい話かと。幻の質問となりました。

全員協議会で、退任の副市長が20分以上ご挨拶をされました。貴重なお話感謝申し上げます。昔を知る人が役所を次々とお去りになります。思いも募るところだったのでしょう。

議会の局長も退任で、議員に向けてのご挨拶をいただきました。小田急本厚木駅が高架になったときの、花束渡し要員だったそうで、それが新聞に掲載されたエピソードを紹介されました。ファミリーサポートの立ち上げの時に担当だったというお話もされました。ファミリーサポート事業は私が議会で初めて提案して実現に導いたというものでもあるので、感慨深いものがあります。局長はなにかにつけ縁(えにし)を感じるということをお話しされていましたが、ポジティブで学ぶべき点も多い考え方であると思います。

病院の特別委員会でも、日程終了後に事業局長が退任のご挨拶をされました。苦労が多かった建て替え工事の困難な局面のお話を思い出深く語っておられました。とくに、私もあの多額の補正予算を初日冒頭即決を積極的にサポートしたことは、そうとうの思い入れがあったためのことで、忘れることができません。一部には即決なんて何事かとのお叱りもあったことを思い出しましたが。

なお、きょうたまたま厚木小学校の卒業式にて、厚木神社のMさんにお会いしたところ、なんと小田急が高架になったときにロマンスカーを運転していたというお話をされました。6時台の運転だったそうで式典とは関係なかったために残念だった、とおっしゃってました。面白いお話を偶然続けてうかがうことができました。

今日は、厚木市役所、人事の内定で落ち着かない一日。外はとても暖かく。

平和がありがたい。

しかし、世界は不穏である。