七沢多喜二祭

先日、神奈川七沢多喜二祭(伊勢原文化会館)に初めて参加してみました。参加者はおそらく九分九厘、共産党のみなさんだったように見受けましたが、内容は共産党以外のものであっても勉強になる講演だったと思います。祭りの名称からしても一般参加を基本としたものであってしかるべきのように思いますが、そのあたりはやはり「遠慮」すべきところなのでしょうか。

私は、個性を活かす文化が日本には必要だと思っており、多様性の否定には敏感に抵抗します。「一強多弱」のように今の政治状況を語ったのはたぶんマスコミなのでしょうが、「多弱」という定義がおかしい。選挙制度のせいで個性を大切にしている小政党、グループは政治的代表を持てないだけであって、内容が悪いとは言い切れません。ですので、政党の合流についても(意義は認めますが)私の薦める方向とは違います。

昨日22日、今日と続けて本会議、ほんの少しばかりの質疑をいたしたのみで、本格論戦は来週の一般質問の場に、ということになります。

私は29日月曜日、トップバッターです。
(1) 地域包括ケア社会について
 ア. 未来像について
   (ア) 現状はどのような状況か。また、課題の整理はできているか。
   (イ) 障害者の不安には十分に応えられるか。
(2) 中心市街地整備について
 ア. 課題の整理について
   (ア) 課題を類別化した上、具体的解決策を複数提示されたい。
(3) 子供たちを取り巻く環境整備について
 ア. 担当者の意気込みについて
   (ア) 児童クラブの新しい体制についてはどうか。
   (イ) インターネット犯罪対策についてはどうか。
   (ウ) 教育研究所や青少年教育相談センターではどうか。

通告はいの一番で早かったのですが、再質問準備はぎりぎりまで行わないため、担当者泣かせ、となっていることでしょう。そこは、わたしの「個性」のため、どうか諦めてください。基本的に事前調整で私の質問は成立しないことが多いので。担当者と質問の機会を活かして情報をいただき意見交換をする時間を持つことはとても大切にしたいと思っていますが。すり合わせのし過ぎは私には向いておりませんのであしからず。