前にも書いたかもしれませんが

選挙制度ってのは疑問がいっぱい。

議会でも、取り上げてきましたが、今日は、もう最後かもしれないので一番、自分に合わない点を。

いまのあり方以上によいカタチを見いだせないので、いたしかたないのですが、1人1票、の問題です。


2つの視点から、理由を書きます。

まずは私(だけ?)の持論から。議会は合議制なので、1人だけの主張がまかり通ることはまずありえません。協力、協調は必須、もちろん意見を忌憚なく戦わせた上でのことですが。しかし、選挙のときとなると、どうしても自分のみを浮き上がらせていかなくてはなりません。私はこれがきわめて不得手なのです。議会なるものに過度な幻想を与えるようなウソも言えない。


1人が複数選択の自由さえあれば、まったく選挙は別物になるでしょう。

これについては、さらに被災地から逃れていり避難者、にもあてはまるということに昨年、ある論文を読んで知りました。

故郷と、避難先自治体と、選挙権を案分できないだろうか、という問題提起でした。すばらしい視点だと私は感動したものです。



狭い視点、現在だけからの発案、政治はそれではいけないはず。