明日退院

副鼻腔内に「生えていた」歯、埋伏歯を無事取り除けて、取れた歯を見てその大きさにはびっくりしました。こんなものを、よく内視鏡で取れるものだな、たいした技術だと感心しました。
術後、記憶のない3時間半、をへて目が覚め、その晩ひと晩は痛みとの格闘、ベッド上で眠れず、鼻に詰めた綿球をひとり取り替え作業、喉に垂れる血のかたまりは飲み込むのが抵抗アリ、という夜でした。

翌朝、つまり昨日30日の朝、朝食が開始、そんな状態なのに食べられるか、と思ってましたが、空腹でさっと食べられました。毎度入院している腸閉塞とは違い、術後翌日に食事が開始、とはありがたい。

しかし、尿カテーテルをとったあとの排尿の痛み、と鼻周辺、口腔内、肩までに及ぶどんよりした痛みを薬で抑えていて、一日がぼんやりしたまま過ぎ、すこしは痛みも軽減したため夜は消灯時間前に眠ってしまいました。

今朝。手術した鼻のガーゼを取り除く。この処置の約20分、ほどだったか、つらかった、涙がでてしましました。しばらくは通院で、アフターケア、を必要とする、と、それはそうでしょうね。

明日が退院とはいっても点滴は今日の夕方(夕食前頃か)までとれず、抗生剤を静注しています。

排尿時の痛みはずいぶん軽減され、楽になりました。

三次救急、同室者はみな私以外は一日だけしか入院していません、眼科関係の患者さんが多いです。患者からすると、土曜日退院はありがたく、むだな入院費を払っている感じがする土日をすぎて月曜退院(今回だと火曜)は経済的負担感が強いもの。東海大は、退院時精算ではなく、後日請求書がきて振込または再診時支払い、となっていて、これも助かる(精算を待って退院が遅くなるということが多くあるので)対応です。

ノートパソコン持ち込みがOK、有線LAN(有料)というのもありがたい。今回はあまりぼーっとした時間が必要だったため、パソコンを触る気持ちにいまようやくなったのですが。

忙しい11月、が明日から始まります。公的な行事出席などは多少遠慮すると思いますが、もとより成績不良なので、大差ないかもしれません。

ご心配をおかけしました。お気づかいいただいた皆様ありがとうございました。