ガイアの夜明け

オススメのテレビ番組、として「ガイアの夜明け」をあげたい。録画して、視聴しています。民間での経験がない私にはたいへん貴重な情報、思考方法を得ることになっています。


日がな一日、一般質問の準備にあてていましたが、質問内容は以前通告したものから庁舎云々の項目を削除して、整理してもなお質問過剰で、はなから時間不足を想定しなければならない、という状況。明日は、なにを削るかを決断する一日となります。


庁舎関連、の話はいつできるだろう。働きやすい職場環境づくりは市民を優先した市役所につながるはずなのに、そのあたりの一体感がないことへの私の長年の不満。そういえば組合、は元気に活動してるんだろうか。組合の交渉内容って、私たち議会は知らないわけですが、現状をみるとさほど芳しい経過を経ているようではなさそうだと推測できます。もとより厚木市の組合は「厚木市職」と呼び、よく自治労傘下の一般的な「市職労」を使わない組合でした。労働者の意識を抜き去るようなネーミングに若い頃の私はずいぶん違和感を感じ、管理者側に対する圧力不足をそこから心配していたものでした。最近では保育所全面民営化の大変革が打ち出されましたが、本来ストライキもの(実際はそれに近い戦術しかとれないとしても)でしょう。働く当事者が受け入れてしまったものを議会でいくら抵抗してもそれこそ多数決で押しきられるのは自明なわけです。


若手職員を育てていく環境づくり含め、あるいは介護などを理由に定年を待たず職場を去る管理職の遺留の手立て、など真剣に考えてもらわなければと思います。

日本の労働運動の弱さは企業別組合に分断され産別に組織されていないこと。その弱点を認識しながら運動をつくることこそ肝要と思います。