特定秘密保護法案の廃案を求める声明

 特定秘密保護法案の廃案を求める声明

 12月5日、参議院特別委員会において「特定秘密保護法案」が、与党のみの賛成で強行採決されました。
 国民の間で、日に日に不安の声が広がる中での審議打ち切りは、民主的手続き上から見ても暴挙と言わざるをえません。
 同法案は、国民全体に影響を与えるものであるにもかかわらず、内容の浸透も不十分なままであり、参議院特別委員会の審議の中でも、新たな第三者機関が浮上したにもかかわらず、十分な審議がなされないままです。
 特定秘密保護法案は、国民の知る権利、表現の自由を奪いかねない法案であり、危惧するところであります。
 市民の生活と権利を守る議会人の有志として、「特定秘密保護法案廃案を求める声明」を発表します。

 2013年12月6日

 厚木市議会議員
    奈良握
    内川由喜子
    名切文梨
    古川環
    釘丸久
    栗山香代子
    松前
    高田浩



■一般質問3日目が終わりました。

 それぞれの持ち味が出された一般質問は、みな取り上げたいテーマがたくさんあって時間が足りないというのがよくわかるものでもありました。以前も触れましたが、問題意識が集約された「攻防」の場でもありますので、課長級以上など幹部を含めて勉強に活用してもらえたらと思います。もっと時代が進んだら、フランクに感想戦のような事後総括を双方で行い検証していくことがやられるかも(ほんとか?)。インターネットのニコ動じゃないけど、オンタイムでのやり取りに視聴者がコメントをじかに書き込んだりして(ほんとか?)。

 議場のテーブルに、いいねボタンがあって、賛同の意見には「いいね!」を押すとか、いい発言はその場で「お気に入りに登録」か。

 ともあれ、50分の質問に投じる準備の時間は相当なもので、当事者双方(議員と理事者側)の努力の結晶(それほどか?)、意味のあるものにしなければなりません。

 私の主義からすると、事業部、をやり玉に挙げるのはしたくないところ。事業を抱える担当を責める質問は聞いていてときに気の毒にもなることも。やはり管理部門を攻めてほしいなあ。

 お疲れ様。