生態系協会主催のフォーラム

あまり好天気にはなりませんでしたので残念でしたが大道芸ほか各イベントが終わって、さらに秋の行事は続きます。

今日は日本生態系協会が主催する、グレーインフラからグリーンインフラ、という国際フォーラムに参加してきました(文京区シビックセンター)。


台風や地震などの被害を少なくするためにも、ヨーロッパでは例えば自然林の復元など、郊外の都市化を防ぐ都市計画が具体的なプログラムとして成立、進行中といいます。


主催者は、後援に国土交通省など政府関連団体が名を連ねているのを気にもせず(と見えた。いいことだと思いますが)、日本は相変わらずコンクリートで固める公共事業が好きだと批判的な挨拶をしていました。でも、14日の北海道でのメインイベントでは小池百合子氏も主賓で来場するようですし、公共事業の拡大という意味では自民党の関与も欠かせない、といったところでしょうか。


気温が下がってきました。体調管理に注意しましょう。



■フィリピンの台風被害

大変心配されます。国外の情報は伝わり方が十分ではないため、ヤキモキしますが。


<参考記事、時事通信


【マニラ時事】フィリピン中部レイテ島などを襲った猛烈な台風30号の被害で、国家災害対策本部の報道官は11日、これまでに確認された死者が1774人に達したと発表した。アキノ大統領はテレビ演説で非常事態を宣言し、被災地の救援作業や人道支援を急ぐ方針を表明。ただ、現地は猛烈な風雨や高波でインフラが壊滅状態で、援助物資の配給は難航。1万人が死亡したとも言われる中、犠牲者の確認作業も滞っている。
レイテ島の中心都市タクロバンなどからの報道によると、破壊された同島の空港には支援物資を求める長い列ができ、被災女性は「水と薬が要る。私たちは心身ともに疲れ切っている」と訴えた。国連はフィリピン全土で60万人以上が家を失い、食料や水、医療品が必要だと指摘している。
世界食糧計画(WFP)の当局者は「道路は寸断され、空港も駄目だ」と述べており、援助活動は思うように進んでいない。被災地の病院には患者があふれているが、医薬品不足で治療もままならない。
地元当局にとっては、被災地での略奪対策も大きな課題になっている。タクロバンの雑貨店や現金自動預払機(ATM)が襲撃されており、軍は兵士100人を現地に派遣し、治安維持に当たっている。