市立病院の地元建設説明会

niginigi32013-09-22

 市立病院の建設工事が様々な障害を乗り越えながら進んでいます。すでに杭工事、山留工事(おもに地下水の流出などを防ぐために行う)は完了し、現場見学を兼ねての地元説明会が行われました。佐藤県議や寺岡議員、栗山議員、も地元の参加者とともに参加されました。

 説明はおもにこれから来年にかけて行う掘削工事の内容の説明。いままで10トンダンプ10台×7回転だったのがこれから朝7時10分から夜7時まで25台×7回転の交通をさばかなければならなくなります。誘導員を増員するとは言っても、すでに地元では駐車場がないことによる渋滞発生に頭を悩ませていて、対策が求められています。

 地元住民やなにより病院利用者、患者の快適さを制限することになってしまうのはつらいことですが、なんとか軽減させていきたいもの。工事に従事する作業員にとってみても、狭い敷地内でしかも病院にあまりに近い現場での作業は「今まで経験したことがない」困難さを伴うようです。

 議会としても、この病院建設には最大限の応援をしてきた経緯もあります。作業に疎漏が絶対にないように、注意を払い続けていかなければなりません。