時は金なり

niginigi32013-06-04

 高校時代の英語の先生は、タイム・イズ・モーネー、との「おやじギャグ」を飛ばしていましたが、限られた、貴重な時間をどう使い、いかに良質な情報を収集するか、にはたいへん気を使います。

 火曜日の夜、ひとまずとりあえずサッカーのテレビ観戦はした上で、「ガイアの夜明け」を見る、なるべく見るようにしたいのですが、ニュース番組との兼ね合いでどちらにしようかなと決めています。

 画像は、厚木小学校の廊下で見かけたポスター(かな)。学校給食の残渣が減ることはとても大切なこと、以前私が議会で取り上げて議会だよりに掲載された時、ほんの数人でしたが共感したとのお言葉もいただきました。議会質問をあだや疎かにはできないということです。議会報告会でも、いただいたアンケートなどからは、議員のいろいろな姿を本当によく見られているのだと感じられ、公人としての自覚を一層促されるものです。

 ということで、自分なりの取捨選択で情報を得ながら議会でどう活用するかを四六時中考えることになっています。


■このところの日経朝刊、春秋がおもしろい

 昨日の「春秋」。

 東京2020はダイナミックなイノベーションとグローバルなインスピレーションを共にもたらします。日本人のユニークな価値観とグローバルなトレンドを発する都市の興奮を、試合のパワーと一体化します」――。東京五輪の招致委員会の英文サイトから引いた。▼和訳による違和感のせいではあるまい。この文章を読んで、東京という街に心ひかれる人が世界にどれほどいるだろう。

 とても示唆に富んだものでした。http://www.nikkei.com/article/DGXDZO55767980T00C13A6MM8000/

 さらに、2日付、では夫婦別姓について(日経は多分、ビジネスの視点から判断して、夫婦別姓のほうが利益になるといると思われる)これまたなるほどと思わせる文章を見せています。http://www.nikkei.com/article/DGXDZO55747640S3A600C1MM8000/

 新聞報道の全てを見たり、あるいは見たとしてもそれを記憶し、または何らかの形で有益に活用することはなかなかできません。結局は脳内で取捨選択をするわけですが、こうした脳内活性化につながる作業は習慣化しておきたいと思うのです。