厚木市表彰式

niginigi32013-01-26

 文化会館大ホールで、厚木市表彰式、厚木市教育委員会表彰式が行われました。印象として挙げられるのは3つ。
 1つは、特にスポーツ表彰で、「おお」という小声ながらも会場に歓声が沸き起こったことが何度かありました。たとえば、世界ジュニアゴルフ選手権日本代表選抜大会9〜10歳の部男子優勝。また、国民体育大会馬術競技少年リレー競技第3位。あるいは、全国少年少女レスリング選手権大会女子の部3年生26kg級第2位。少年、少女といえども、その力は確かに賞賛に値する結果でしょう。会場皆、温かい拍手を送ったものです。
 2つめ、には、来賓あいさつはそれぞれ味があり簡潔明瞭で、お祝いの言葉としてはよいものでした。こうした場合、2人の国会議員が存在するというのは、双方刺激を与え合う関係にもなり、地域にとってはプラス面があるかもしれません。小選挙区制の本旨とは異なるものでしょうが、地域に複数の国会議員があることは、貴重だということかもしれません(小選挙区制になってからは初めてこういう事態になってわかったことですが)。堀江県議は経験もあることから、漏れのない、押さえるべき点を押さえた安心できるあいさつ。とくに、市制施行記念の2月1日のことに触れた点は高く評価したいものです。
 3つめ、ですが、やはり市長の祝辞は、厚木市の宣伝が多くて聞いていてどうも、場にふさわしくないように思えてなりません。原稿作成側の問題なのかもしれませんが。しばらく喉も枯らしていらっしゃるようですし、口上を長くする必要はなく、臨機応変でよろしかったのではないかと思います。

 祝賀の披露として受賞者の吟詠やチアダンスも参会された多くの市民を魅了しました。
 なお、母校の厚木高校も、茶華道部、吹奏楽部、弓道部、ダンスドリル部が受賞され、後輩たちの奮闘に喜びも感じました。


 その後、文化会館の展示室で開催中の小中学生のアート展をまわり(見事な、力作ぞろいでした)、あゆコロちゃんとえびーにゃのハッピーバースディセレモニーの様子を見にミロードまで出かけました(画像)。

 えびーにゃも参加しての企画で、子どもたちにはいいアピールになったことでしょう。えびーにゃの場合、誕生日は1月28日のようですが、市制施行記念日は11月1日。厚木市は市制施行記念日の2月1日があゆコロちゃんの誕生日なので、企画の意味合いが異なるのかもしれません。ですので、えびーにゃをお招きして、ということだったのでしょうか。友情出演、とでもいうべきものか。どちらにせよ、ゆるキャラとの写真撮影は子どもに人気ですね。
 厚木市ではあゆコロちゃんは稼ぎ頭かもしれません。これじゃあ文句は言えまい。