特例公債法案

さる議会の最終日、緊急事態法の制定を求める意見書が賛成多数で採択された(私、ネット、共産は反対)のですが、提案者である信頼おける自民党の議員に、事前にこう聞いてみました。「制定を求めても政局で審議されないのでは?」


これに対して彼は「特例公債と議員定数は優先で通すでしょう」といったことを述べました。エレベーター前の立ち話、どうということもありませんが、立場を越えて、最近の解散時期を巡る政局にはうんざり、との気持ちは広汎に渡っていると思います。


特例公債、は地方自治体に現実的な負担をすでに強いていて、与野党ともに責任を相手のせいだと言い張り続け(むろん主要な責任は内閣でしょう)、国民生活をないがしろにしています。国民を人質にした政局は、政治への信頼そのものを崩壊させています。

ゆえに、この自民党市議の言わんとしたところはその通りと思いますし、厚木ですらそうなんですから、多くの被害を被る地方の、議員らも苦渋の思いでいるのではないでしょうか。


極力優しく書いていますが、忿懣やる方ない状態にある私です。