気の重い8・15

戦争と平和の問題に思いを馳せるこの日。日本をとりまく環境に懸念が生まれています。

国内に溜まり続ける鬱憤が、近隣諸国に向かうの愚はなんとしても避けたいところです。

大津の教育長が襲われた事件も、心が痛みます。短絡的な解決法を求めることは、いまの政治が引き起こした悲しい現実です。あまりに悲しい、今日の状態です。たしかに、体制を変えることに大義はあるように見えるかもしれないです。しかし、「本能寺」はいずこよ。

公、官、の仕事が狙われる根拠はあるでしょう。しかし、ああした「テロ」を防ぐことは極めて難しいことで、しかももたらす衝撃と波及効果は決して少なくはありません。

この世の中は、異論だらけで構成されています。それぞれの主張の違いは、こちらからは極力言論によって解決を。そんな手段に展望なく、期待できないという状況があるにしても、大衆行動で、建設的に、事態の改革を求めるべきです。


さて。戦争のリアリティを持たない若年政治家には想像に及ばないでしょうか。平和を取り戻し今日の状態にすることに、どれだけの苦労があり、またどれだけの生命が奪われたのか、ということに。67年が経過しようとも、いや、したからこそ、なおも小さな火種をまきちらし翻弄されることに私たちは向かわざるを得ないということなのでしょうか。


■8月21日の大儀見選手の特別表彰
 お祝い事なのでご案内。
http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/event/sports/d022250.html
 8月21日(火)午前11時から厚木市文化会館の大ホール。大ホール、です。

 お祝いの式典で、短い時間で行われるようです。市内でサッカーをする少年少女たちにはすでに声がかかっているようです。

 こうした取り組みは良いことであるには違いありませんが、主催する側は様々な配慮が必要なことは言うまでもありません。各方面に不愉快な思いを抱かせないように、細心の注意を払っていただくことを、私は機会あるごとに申し述べてきましたので、運営面では工夫されることを期待しています。