通年議会のような

 実質的に、通年議会のように日程が続きます。6月議会が閉会した昨日。しかし、週明けには、
 25日(月)議会のあり方検討会(議員定数・通年議会)
 27日(水)議員クラブの学習会(議会改革、観光振興条例、これは私の提案による)
 29日(金)市民福祉常任委員会の自主的な勉強会(介護保険
      広報広聴特別委員協議会
 などと、盛りだくさんです。
 6月議会開会中は、その他のさまざまな用事などもあってかなりハードな日程をこなしていたので自分の出番の都市経済常任委員会が終わった翌日から数日は、例によって腸閉塞に近い状態となり、食事をとらずに3日過ごしてようやく回復し始めたところです。6月から7月にかけては毎年鬼門でして、以前一般質問のちょうど前日に入院してしまい、質問通告を取り下げたという苦い経験もありました。体調管理は、ですからかなりこの時期、気を使っているのですが、どうしてもバランスが崩れるようです。
 どうしても、理想と現実のギャップゆえに、ストレスはたまりますし、また議会に課せられた責任の増大の中、仕事も増えるのでやむを得ないこととは思います。早めに対処できているということでもあり、入院に至らずに済んだ、ということで良しとしたいと思います。

 さて、昨日の本会議以外の報告を列記しておきます。と、その前にひとつ、先日の各自治体の予算比較、のような部分について、もう少し詳細に検討すべきとのご指摘をいただきました。厚木市の予算は多いように見えるけれど、中小企業融資預託金(毎年預託するだけのため、消化しない)が35億円もあることなど、もう少し検証すべきかもしれません。
 実態になるべく近い、自治体財政力比較をと思います。決算カード、が比較的いいとはおもいますが、なかなか分かりにくい面もあり、その点も含めて少し時間をかけて整理します。
 なお、中小企業預託金については私はさきの予算についての常任委員会審議(3月)でとりあげました。それは、厚木市の商工費予算は43億円強なんです。そのうち35億円が預託金ということは、事業などに使える予算は、8億円程度ということになります。つまり、予算ベースでいえば、厚木パークビル取得(9億8千万円)予算よりも少ないわけです。その範囲で商業、観光、工業費などを賄えということはバランス上どうなのか。厚木の地盤沈下とか、お隣の自治体との競争がどうかとか言われていることに対して、対応が取れるのか。という疑問からの批判です。
 中小企業融資預託金、は必要です。これほど多く捻出している自治体は県下では政令市を除けばありません。
 厚木市は、いまもなお不交付団体として、財政力がいまだよい部類に入っていることは知られています。しかし、そのことでメリットはほとんど感じられません。そのことが、そのことへの対応策が、問われているわけです。

■全員協議会議題(市長の報告事項一覧)
1、指定管理者の管理運営にかかる実績状況等について
2、外部評価の実施について
3、工事請負契約の締結について
4、東日本大震災関連情報について
5、相模川厚木市水辺拠点創出基本計画について
6、あゆみ橋付近の夜間通行規制について
7、平成23年度市立病院インシデント・アクシデントについて
8、第3回「県央相模川サミット」6市町村合同クリーンキャンペーンの実施結果について
9、第36回厚木市さつきまつりの実施結果について
10、あゆみ橋通行止めに係る厚木・海老名インター間の通行料金一部補助の申請結果について

■全員協議会・法人の経営状況について
1、公益財団法人厚木市体育協会
2、公益財団法人厚木市勤労者福祉サービスセンター
3、公益財団法人厚木市文化振興財団
4、公益財団法人厚木市環境みどり公社

■広報広聴特別委員会
 厚木市議会だよりについて

■市立病院特別委員会
 5月8日付厚木市病院事業公告について(地元企業活用型の総合評価方式による制限付一般競争入札

■会派代表者会議

 以上報告ですが、簡単でスミマセン。