放射線量測定

一般質問が終わり、明日から委員会審査にはいります。
私の質問の詳細を少しずつ報告しますが、今回行政が実施している放射線測定について、機器の信頼性を問いました。やりとりは単純に「信頼できる」というものでしたが、それは最近報道されているように簡易式の計測機器が相当誤差があるということについて、指摘し、だからこそ行政の持っている機器での計測を回数や箇所を増やすなり、環境団体に呼びかけたり大学に呼びかけたりして協働で行うなり、作業を共有する意味があるという主張をするためでもありました。

 厚木市のこの間の計測結果を見ても、約50万円する計測機器は、そのためのものではないとはいえ、この緊急時における測定としては意味のある数値をはじいているとは思います。その数値で安全と言い切れないとはいえ(いたしかたない)、場所による変化や時期による変化を統計化する意味もあるので、粘り強く実施を継続してもらいたいと思います。今回は時間の関係で触れませんでしたが、計測結果によると、地上50センチよりも100センチのほうが数値が高い場合があります。その傾向について、その理由を含めて担当課に調査を依頼しました。機器の製造元に尋ねることもしてもらっています。