鮎まつり終わる

 珍しく、昨日3日に行われた友好都市のニューブリテン市との友好都市締結25周年記念の植樹祭に参加しました。冒頭、珍しく、と書いたのは私は式典は必要に応じて参加をしていますが、どうも顔を見せるだけの式典には参加しにくく、もとより形式嫌いのこともあって失礼することが多いからなんです。できたら正副議長と所管の常任委員に一任したい、というのがホンネです。
 とはいえ、国際交流事業は私も推進したいテーマでもあり、今回は時間を割くことにしました。とくに、今回は友好都市を締結してまだ日も浅い、韓国の軍浦(クンポ)市との交流事業が中止になったこともありましたので、その後の展開に責任を持つ上でもと思い参加したわけです。日韓関係については、いまもなお、竹島問題が尾を引いています。厚木市と軍浦市との間ではすでに民間人の交流はとても真剣に、続けられていて、それが国境を隔てて交流を妨げられているのは大変残念なことです。

 領土問題という歴史に根ざした問題の解決は、そうたやすいことではありません。無理やり解決しようとすればまた新たな火種を残しかねません。両国首脳は、政治問題の解決の場をきちんと実現して、民間交流促進については大いに進めてほしい、位の勇気ある発言をできないものでしょうか。学者を含めた研究会を両国でやればいいでしょう。認識に差異がある以上、感情論だけでは解決しません。妥協の一切ない解決などもはや無理でしょうからなおさらです。

 さて、導入が思わず長くなりました、鮎まつりが昨日終わりました。今日報告したいのは、関係者に伺ったところ花火大会後の翌朝の河原付近の清掃には72団体1724人の参加があった、ということです。私は参加しませんでしたが、何事も後片付けが一番大事と思います。こうした後片付けに多くの協力が得られていることは何よりうれしく思います。ご苦労様でした。