ケータイSOS配信より

携帯に配信される「ぼうさいあつぎ」の情報のうち、昨日配信された気になった情報、お気づきの方もいられたでしょう。
「学校からの情報」
平成18年4月24日(月)午後3時20分頃、関口の路上で女子児童が車に引き込まれそうになるという事案が発生しました。
【男の特徴】黒い乗用車、黒いサングラス、藍色のツナギ風の服装
【防犯一口メモ105】
車に乗った不審者に遭遇したら、車の進行方向と逆に走って逃げましょう。
市生活安全課

初期情報というか、こういうことがありました、という意味でしかないこの情報を市民はどう受け止めたらよいのでしょうか。私はすぐに、教育委員会に、その後どう対応したのかという最も重要であるお話を電話で伺いました。その後の対応、たとえば周囲のパトロールなどは「生活安全課」の仕事だというのでそれはまあそうだとしても、昨年、通学路の安全点検を一斉に行い、しかも職員がすべての通学路を歩いて調査を行ったうえでも、危険は残るという冷厳とした事実。つまり、児童が一人になる場所はありうるのであって、そうしたことを下校時における危険度とその対策、として定型化した策を作らないと、調査は自己満足に終わる可能性が高いと思うのです。

現場および当事者の意見をきちんと聞いて積み上げてください。そうした対策を講じなければ、理科の補助教員を作ったところで、あるいは副校長を置いたところで、市民は評価しないでしょう。

そのほかにもこうした事案が報告されてますね。
「学校からの情報」
平成18年4月20日(木)午前8時10分頃、恩名3丁目で、女子生徒が、男に身体を触られるという事案が発生しました。
【男の特徴】30〜40歳くらい、青い作業服
「学校からの情報」
平成18年4月10日(月)午後5時頃、及川1丁目において、女子児童が男に身体を触られるという事案が発生しました。
【特徴】20歳代前半、175cmぐらい、細い顔、真ん中分けの髪、丸いメガネ、黒いシャツ、グレーのズボン

情報はただ流すだけでは不安をあおるだけ。一般的な注意を呼びかけたところで、だめです。