棚沢の焼却場建設に反対の陳情は継続

環境教育常任委員会で9月議会に引き続いて継続審査となりました、焼却場建設反対陳情。委員会を控え室で傍聴していました。
継続審査ということで、少なくとも一部事務組合で計画を推進することは現状ではできません。また、この計画を前提にしたいかなる予算も凍結せざるをえないはずです。清川村のほうでも、最終処分場の候補地決定には至っていないようですので、実際一部事務組合は存在していても休業状態になるわけです。一部事務組合の設立に最初から最後まで異議を唱え続けてきた私。理由の一つに「具体的な候補地を決めないで一部事務組合を設立しても、具体的な候補地が定まらなければ何も進まないではないか」という点がありました。
今まさに、進行している事態は私の予想していたとおりにになっています。市民が計画決定に、そのプロセスから参加することを保証していかなかったら、以前ならいざ知らず、これからの自治体行政は前に進まないということを市長や行政は学ぶべきです。
18日の日曜日には、現地での決起集会も予定されているようです。この問題が一部の地域の問題にとどまることなく、厚木市全体の問題と認識されるようになって欲しいと願い、ごみ処理という難問が解決されるように全力を挙げて生きたいと思っています。