職員課

民間では人事部、というのでしょうか、総務部のなかにあるところもあるかもしれませんが、組織の中で担い手の管理に携わる部署は苦労がつきものと思います。このところ友人と会えば政治向きの話ではマイナス金利問題やEUの今後、アメリカ大統領選の行方など、ネタには困りません。ときには愚痴を聞きながら、人生長い中で山あり谷あり、苦労を分かち合いながら(議員の苦労などたかが知れたものですが)笑顔の一つでも出ればありがたい、とも感じるものです。

市役所の中を長らく見てきた身とすると、さまざまな部や課に興味がありますが、一番自分が身を置きたいと思うのは職員課です。組合活動ももちろん取り組みたい。正規の職員だけではなく担い手全体を支えたい。既成の概念にとらわれずタブーに挑んで、前例なき挑戦をしてみたい。

その仕事に就けなかった以上、遠い所からでも、いくらかでも支えになるように生きていくしかないではないか。ときにはがんばれ、と言い、ときにはがんばらなくていいよと言い。