さつきまつり

開会式に参加。いつもならば必ず見る議員の姿が見えなかったりすると、時節柄いたしかたないことであろうなと、皆同じ思いを抱くのでした。


この時期(に限らないかもしれませんが)、どうしても戦争の局面に意識が向くのは生き残りをかけている以上当然で、開会式参加もまつりの成功そのものへどれほど意識が向いているかはもちろん疑問なわけで。しかし、別段なんの保証もありませんが、つとめを果たすそのことがそれなりに自分を納得させることにはなっているのではないか、と私は思います。



半年近く前だったか、広報の特別委員会で、任期最後の時期の議会報告会はいかにすべきかの議論があったらしく(委員外のため詳細は不鮮明)、結論はやらないことになりましたが、いまの様子を見てみると、到底無理であったろう、そう思います。その準備にあてる時間を誰が捻出できるというのでしょうか。という話。


つまり、準備できる議員とできない議員との不公平が生まれるでありましょう。これはあまりよろしくない。有権者にとっては、たしかに報告会は開くべし、と言いたいかもしれませんが、選挙前に無理やり実施した場合、それは議員側、有権者側双方に選挙に結合させようという意識が働きかねません。


そうしたデメリットを考えますと、実施を見送った判断は、現段階では正しかったと言えるでしょう。