路面凍結などに注意を

　昨日来の雪、冷気の中で厚木市内の道路も滑りやすい朝でした。厚木より東の地域ではさらに凍結がひどかったようで、道路は相当の渋滞をしていました。配送などにも影響があったようで、やはり都市部は雪に弱い構造であることを実感させられます。引き続き、道路の凍結などには気をつけていただきたいと思います（画像は朝の市役所前、路肩はまだ凍っていました）。

　このところ、体罰問題がクローズアップされていますがその中で桑田真澄さんが注目の人になっています。大阪、橋下市長も昨日の成人式でそのことに触れていましたが、桑田さんの主張は説得力があります。

　曰く、「絶対に仕返しをされない、という上下関係の構図でおきるのが体罰です。監督が采配ミスをして選手に殴られますか？　スポーツで最も恥ずべき卑怯な行為です」
「指導者が怠けている証拠でもあります」「例えば、野球で三振した子を殴って叱ると、次の打席はどうすると思いますか？　何とかしてバットに当てようと、スイングが縮こまります」
「体罰を受けた子は『何をしたら殴られないで済むだろう』という思考に陥ります。それでは子どもの自立心が育たず、自分でプレーの判断ができません」

　新聞記事からの抜粋ですが、体罰に愛を感じたことがないという桑田さんが、日本のアマチュアスポーツのあり方が変わるきっかけに少なくとも今回の事件がなってもらわないとと、思っていることがわかる話だと思います。

　大阪橋下市長は、印象としてどうも誰の話を引用するにしても軽い、という感じを私は持ってしまうのは偏見かもしれませんが、この問題について、積極的に関与しなければならないとする姿勢については間違っていません。他人事として、捉えている限り、この問題は終止符が打たれることがないと私は思うのです。