質問準備

 雨が降る午前中、わずかながら晴れ間があり、金星の日面通過が確認できたようです。天文ファンにはよかった。子ども科学館にも観望に訪れた方がいらしたようです。私は質問作成の仕上げに時間を費やしていました。
 
 今回、通学中の児童・生徒が事故にあって犠牲となる事件が続いたこともあり、私を含めて交通安全、通学路問題を取り上げた議員が関連を含めれば6人になります。私は明日の11時からが出番ですので、その先頭を切ります。
 安全とは。交通・道路政策と合わせて、引き続き放射能汚染対策を取り上げます。

 放射能対策は、攻防が厳しい問題ですが、筋を通しておかなければなりません。
 何度も言うように、昨年末の、野田首相による原発事故の収束宣言が撤回されない限り、正しい解決に向けた議論が進むはずがありません。責任を、誰も何も問われないまま、今に至っているのです。

 放射能汚染対策。真摯に向き合うためには厳しい現実を認めなければなりません。これは、現政権には大変つらいことでしょう。しかし、見えてくるのは、その現実から逃避する姿ばかり。日本のリーダーが、中枢が、逃げているうちは日本の真の再生はない。

 という思いを持って質問に臨みますが、日本の国家政策そのものをうんぬんする議論をする暇はありませんので、貴重な質問時間を有効に活用するべく、自治体に出来る、とりうる施策を考える材料を提供できればと思っています。

 なお、今議会も、多くの貴重な資料を手にすることができました。これを全部消化して質問に活かすためにはおそらく2時間以上は必要になりそう。なんらかのかたちで成果につなげなければ、もったいない!